厄シーズン
このところ、愚痴っぽいのかなーと自分自身について思います。
愚痴の内容は私的なことであったり、公的なことであったり、いろいろとあります。
このところ溜め込むことが多く、一部の親しい友人に会うと口からまけ出てしまうこともしばしば。
不満とか、不安が根本的な問題の話しをしていて、打ち明けた相手の反応に後悔、もしくは悲しく感じてしまうということがあります。
聞き手側からの反応パターンとしてはいくつかあるんですけど、ひとつは
提案型
「それなら~したらいいんじゃない?」
「私だったら~するわ」
「忘れちゃいなよ」
全ての提案に対し、確実に否定的な返答が返せます。
なぜならそれは自分にはどうしても当てはまらない、それができれば苦労しない、という理想的な提案です。
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否定型
「ダメダメ、そんなの無理だって。」
この反応を受けると自分は更に理解を求めて饒舌になってしまうという悪い状況に陥ります。
自分自身を止めるには相手が否定を止めてくれないと。
これは非常に疲れることもさることながら、鬼のような虚しさでいっぱいになってしまう最も最悪なパターンです。
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押しつけ型
「~しなさいよ」
・・・。
完全に閉口です。
こちらが口を閉ざすと延々に続く人生哲学的なお説教。
実際にあった話で、この方は友人の配偶者であり、根掘り葉掘り質問されて会話を始めた際のことでした。個人的に友人と呼べる関係ではなかったこともあり、この方とは今後話題を選んで接することになりそうです。
(反撃っていう解消法もありますが、友人の夫婦間に亀裂を生じさせないためにも止めておこうヽ(°ꈊ°)ノ )
私との会話に時間を費やし場を共有してくれる友人たち、長い人生において一生付き合いたいと思う数少ない人たちであります。たぶん、今の自分の精神状態が上記のような会話にひどく傷ついてしまうだけであって、健康的な精神を取り戻したら上手に流してしまえるんだろうな、と思います。
特に夏は苦手です。
うん十年以上生きて来て、確実なデータがあると言っても過言じゃないくらい毎年夏は不調であります。
7、8、9月は特に精神面が絶不調、しかもまんまと絶不調に陥る外部要因も発生するという厄なシーズンです。
なるべく、この時期は気分転換のために旅行したり、趣味を増やしたり、と地味な個人活動を試みますが3か月間っていう長期継続は難しいわけで。
15年ほど昔も同じ精神状態で凹んでた時、Sちゃんという友人がおり一通り話を聞いてくれた彼女の膝に突っ伏して
「世界中の人がSちゃんだったら良いのに」と発言し、周囲の友人たちに大笑いされたことがあります。
実は今も同じ気持ちですけどね。(Sちゃんは既に異国へ去ってしまいましたけど)
こういう凹むことがこのところ連続してます。
こうなると更に溜め込んでしまい、諦め感というか、ひどく孤独だと感じます。
なのでしばらく語らないだろうと思いますが、胃がちょっと痛くなり始めました。
誰の意見も提案も、ましてや否定されることも望んでいないんです。
You should not judge, you should understand...
偉そうにスイマセン。(某偉人のお言葉なので偉そう感は許して)
この偉人の発言を目にし、まさに自分の心境と合致してしまいました。
受け止めて欲しいんです。ただ時間が過ぎるのを見守ってください。
そんな気持ち、です。