続・経済復興企画、芸術鑑賞ツアー
週末は先回なぜかハマってしまったらしい連れの意向で続・歴史探訪となりました。
この国で最も有名と言っても過言ではないスポット、
アヤソフィア
ドームの直径は31m、高さは54mも有る世界最大のドーム建築。

※とっ始めから苦言を呈してしまいますが、我々は入場フリーパスという便利なものを持っているにも関わらず入り口でチケット購入者と共に列に並ぶこと30分。怒
相変わらずですがこういうところ改善しないとダメよ、観光省
ここはいつも観光客で賑わっておりますが、政府高官などの賓客も必ず訪れる場所です。



(こういう静かな光景の裏手には雑踏あり)





ここでメインの見所はモザイク画。

まずは入口にあるモザイク、聖母の右はコンスタンティノープルの街を捧げるコンスタンティヌス帝(西暦324年~337年在位)、左はアヤ・ソフィア聖堂を捧げるユスティニアス大帝(西暦527年~565年在位)

左はマリア、中央がキリスト、右がヨハネ

2階南回廊の東端にあるモザイク。
右は皇后ゾエ、中央は福音書を持ったキリスト、左はビザンティン皇帝のコンスタンティヌス9世。

これはフレスコ画です、700年前に描かれたと推測されているもので6本の羽をもつ天使セラフィム。
偶像崇拝禁止の影響で、以前は羽のみで中央の顔が隠されていたものが近年160年ぶりに日の目を見る。

2階へ続く石畳の道を上がり


ここから大天使ミカエルのモザイク画が良く見えます。

大理石をカリカリと彫ったんではなかろうか、ハンドメイド感たっぷりの柵。

ここに使用されている大理石は国内外いろんな産地のものがあって模様や色味が様々で目に楽し。

ディデール的なことを言うと切りがないんですが、イスラムに侵略された当時に外されてしまっただろう十字架装飾とか。

聖堂の鐘もあり

この猫はちょっと有名で、以前アメリカ大統領のオバマ来訪の際にしっかりとご挨拶してました。笑
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さて、1時間半ほど内部をけ見学し、そろそろ連れが空腹を感じ始める頃。
オプション的に隣接する考古学博物館へ連れ込む。










※貴金属的な価値の高いものはまず無に等し
改装の結果、よく言えば昭和の綺麗な図書館、みたいな建物に変貌しておりこれはこれで良いと思いますが連れはこの時点で空腹が頂点に達したらしく・・・


(粗びき粉を炒めて作った甘味)
先回同行した友人で、今回は芸術よりもアルコールと言い放った女が夕方に参入し

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再び気温は10度以下で雨となってます。凹
早く、身も心も軽くなりたいと願ってます。


ピラミッドもどうやってあんなに高いものを,きっちりした四角推で
その当時作れたのか凄く不思議でした。
この内壁の装飾やカーブしたラインや窓の位置・・・
その他もどれをとっても溜め息です!!
あ!!
肉団子と白いんげんのサラダ,登場ですね (^^)ノ
ビールが進みそうです♪
ところで・・・(>_<); またまた爆弾テ●のニュース!!
大丈夫でしょうか (;_;)
時代によっては今よりも頭脳明晰な天才が存在した、という事実はありますよね。
オカルトなイメージの強いエジプトは別として、トルコには天才建築家と呼ばれる人物が15世紀当時にいて、このアヤソフィアの修復や巨大モスクの建築をたくさん残しているんですよ。
芸術鑑賞も腹が減っては意味がないんですよね、ということで毎度化してる店に通う感じです。笑
このところ、洒落にならぬ、というレベルで物騒です。ただ日常生活を営む者として限界があって、その限界を超えた部分は「神のみぞ知る」領域ですので日々精進して生きたいと思ってます。
そして飲みに、、、
頂点に達していて本当に羨ましい限り。
モザイク画、近くで見てみたいわ~
一部、はがれちゃってるのもイスラム教の偶像崇拝禁止の影響かな。
勿体無いね、、

ご心配ありがとうございます。今週末は予告テロだったこともあり出掛けておりません。
(近所は安心ですので)
このところ頻繁にあるので本当に困ります・・・生活するにも今までに無い緊張感があるのは事実です、とても暮らし辛くなってますよ。
このモザイクはイスラムが侵略した際に漆喰で埋められていたものを19世紀に初めて発掘したという謂われがあります。破壊されなかっただけでも幸い、本物のイスラム教徒というのは他宗教に寛容なのですよ。博識な人間が破壊しなかったもの、と信じてますけどこうして芸術として日の目を見る事が出来たのは本当に素晴しいなと思います。