田舎再訪

かれこれ一年ぶりでしょうか、久々に田舎の友人一家を訪ねました。
去年の大型連休で訪ねてから1年ちょいぶり。
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延々と続く景色。

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自家用自動車でなら5時間足らず、長距離バスだと9時間近くもかかります。疲
途中いろんな場所に停まって乗客を乗せるため、時間がかかるようで・・・。
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海を渡る頃には日も沈みかけ。
尻が割れそうになること久方ぶり。
この長時間移動さえなければ頻繁に訪ねたい場所なので残念。

前半は田舎歳時記、建国記念日で祝日の木曜日は朝から知人一家の暮らす町で滞在。

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どこまでも牧歌的な風景なり。

午後からはこの一家所有のオリーブ園にて、たわわに実るオリーブを摘む。

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この白く粉っぽい実が虫の食ってない証拠らしい。

(決して汚れではないそうな)

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現在は黒オリーブが収穫時期、中には既に収穫の終わったはずの緑のオリーブ所々あり、2種を摘むことに。

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木にはそれぞれ所有者がおり、大半は身内で分配しているようです。
(ちなみに木の幹に名前書いてあったりする)

短期の滞在をいつもなじられますが、それ以上にこの短期間ですべて味わせたいというホスピタリティの極限状態になるこの一家。笑

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オリーブ摘んだ後は隣村へ向けて小高い丘を行き
ちょうど海の向こう側にギリシャの島が見える絶景なり

この道路わきに目的のものあり。

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ルスグラブラ
この国でも南東部地方の特産かと思いきや、エーゲ海の端であるこの地方にもわんさかと自生しておりました。
酸っぱい実です、これをしごき取り乾燥させて粉末にしたものを香辛料として主に肉料理に使用します。
味はかなり酸っぱいです、日本のゆかりに似た感じ。
生の玉ねぎのスライスに混ぜてサラダにするのが一般的。

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このあと連れていかれたのは山奥。

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先週までの大雨が上がり、この近辺の広大な松林にはキノコが沢山自生します。
※マツタケやポルチーニも多く、この国から海外への輸出も多く行われおります。

日没間近にて奥へ入るのは諦め、収穫はゼロ。
翌日の青空市場の店頭に多く売られてましたけど、キノコよりも謎の原住民の方が気になる。
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すごい衣装だなー、私服のくせに。笑
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アマゾンの原住民も謎ですが、ここの原住民はちょっと都会の便利さを知りつつあって失われがちな文化をお持ちです。
早く誰かに調べてもらいたいと切望中、ナショナル・ジオグラフィック辺りに売りたい気分です。



今回も沢山の土産を持たされ、明後日辺りは小包で届くはず。笑
持つべきものは田舎の友人です。


最終日に立ち寄ったÇ市の友人。
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田舎で洗われた汚れた心が再び汚れる。笑
居酒屋に連れて行かれ
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飲み過ぎて何食べたかをこの画像で知る。忘
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犬多いなー。



しっかりと記憶が残ってる理由。
この後、なんか知らないけど若い人の多い店に引き込まれ、飲み過ぎたせいもあって下呂。
すっかり酔いも覚めて深夜1時過ぎの帰宅。

田舎での美しい記憶だけで終わりにしたいと思いますが、ちょっと現実的なお話になりますのでご興味のある方は下へどーぞ。





帰宅する日は朝から大風強風でフェリーの運航が心配になる。

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最近のフェリーはあれだ、こんな強風になどびくともしないのね。

バスではいつも最後部の一人掛けのシートを選ぶのが常、楽だし通路沿いに荷物も軽く置けるなどメリットあり。
しかし、この日の車中はなぜか騒がしく・・・。

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シリア人の一家が何組か乗り合わせておりました。

(シリア人母ちゃん、人目も憚らず寝倒す)

別に偏見も、且つ同情心持たぬようにしております。
戦を逃れ生き延び現在は流浪の民となった人々です。
ここの国の政策とは言え、現在国内のシリア難民の数は途方もなく増加中。

ただね、難民とは言えワガママはいけませんよ。
全く持って国の教育レベルの低さを知ったんですが、車中いたるところにゴミを放り棄てる(ここの国民もまだまだこういうマナーの悪さは多い)、人の迷惑顧みない大声での会話(もちろん自国の言語)、終いには4、5歳くらいと思われる子供が尋常じゃない煩さで車中走り回り、私のカバンに手をかけファスナーを開けようとした際に制止するに至る。
まずは両親と思わしき二人に子供を指さして止めさせて欲しい意志表示を行うと

ばっちこーーん(叩)

子供の顔を平手打ち。
いや、そこまでしなくても良いから。凹

泣く子ほど手が付けられないものはなく・・・閉口して敗北。

途中でバス会社の人間が席の移動を薦めてくれるも、なんで広かった座席から入り口横のちょい狭い席に移らないといけないのさ、と思うと超腹立たし。
いつからこういう移民を運ぶようになったんですか、と聞くと
「最近はうち(バス会社)も大変で、移民には安くチケットを販売してるのでいろんな意味で苦労してます」

国の政策なのか何か知りませんが今回訪ねた田舎、実は一番ギリシャに近いロケーションとなっておりたくさんのシリア難民は押し寄せており、そんな移民から金銭を巻き上げるような人間も増えて治安は悪くなる一方なのだそうです。
通常、200円程度の移動運賃を2万円くらいの金額で運んでるという悪い人が増えてるというか、純粋な田舎の人間に魔が差してるというか、なんとも悲しい現実です。

いつの世も、こういう悲しい不運に見舞われる国はあるものです。
遠くイスラエルの民が国を追われたのは我々が知る限りの歴史上で最も古いものでしょうか。
こうやって人は混じり分散し、はたまた拡散し増加するのか。


島国生まれの自分にとって、大陸の国に生きるということを実感する出来事でありました。








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by efendi | 2015-11-03 01:20 | 旅行 | Trackback | Comments(2)
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Commented by soleil at 2015-11-04 12:28 x
田舎のお友達とのお話しは,とても微笑ましかったのに・・・
こっちにもわんさかいますいます(>_<);
ルール無用の騒がしいお子達が!!
「どの親なのかしら!?」と見てみると,親も騒ぐ子はおろか
スマホしか見ておらず,他の通行人の行く手を阻んでいるので・・・
「あぁ;こんな親にしてこの子供かぁ」とムッとしながらも
諦めます;;
何だかなぁ(・・);
Commented by efendi at 2015-11-04 20:54
> soleilさん
やはり今時の若い親御さんというのは日本も同じ、なのでしょーか。
こちらの国は年齢問わず、あまり子供を叱る人間というのが少なく苛々が募りますが。笑
仕事上、関わる人間でも30代前半は叱ると凹むので要注意、とある人物が嘆いておりましたね。笑 
全部が全部ではありませんけど、やっぱり率的に多いなーと感じるオバサンです。笑
今時は寂しい事件も多いですよね、ネグレスト云々。何かが根本的に変わりつつある世の中のような気がしますよ。
ちなみに、私と同年代の某友人は見た目オッサンのくせに態度がワガママなお子様で取扱いに困ってます。近い将来このままの状態が続くと完全に友人枠から外れますから。笑