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猛暑のサラダ〜クスクス

いやぁ、本当に毎日暑いです(汗
それでも湿度は日本に比べたら低いので、こんなんで暑いと言ったら怒られそうですが(誰に?)
今週も35度近い気温との予報です、何もしなくても疲れを感じる気温でしょうか。
この季節、ヘビーローテーションで飲むのがフラッペ、ギリシャから調達してますがアイスコーヒーの市販が少ないこの国で(このところ甘い缶コーヒーがスーパーで売られるようになりましたがまじ最近の話)このフラッペは本当に大助かりの一品。
ここのとこ毎日牛乳入れてラッテ風にして飲むのがお気に入り。
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(この泡はフラッペ用のミキサーで撹拌してこの状態、なくてもカクテルみたいに振り回せばきちんと泡ができます)

このところ、暑さのせいでもないんですが体は野菜モード。
夏野菜といえば茄子にズッキーニ、キュウリ、トマト、インゲン、ハーブ系のミント、バジル、西洋パセリなどが非常にお安くなってます。
市場ではこの夏の果物もお安く、市場で買ったのは葡萄と白いイチジク。
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※参照画像ですけどまったくこのまんま、同じものを買いました。
イチジク、黒と白がありますが白いイチジクの方が割とさっぱりした甘さだと感じます。
中身は黒も見た目同じなんですけどね。
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これからどんどん市場に出回る果物です、いまのうちにジャムにでもして保存すると宜しいかと。

こう暑い日が続き、しかも野菜モード(要はモーレツな食欲はなし)となると、調理が面倒くさいわけで。
こういう時に非常に役立つ食材、それはクスクス。
こちらではBulgur(ぶるぐる)と言いますが、粒子の粗さによってはピラフになったり、団子になったりと用途はさまざま。
なぜこのクスクスが暑い日のお助け素材かと言うと、熱湯を注ぐだけでいいから、という単なる手間の問題。笑

またもや男の料理かよ、という声も聞こえますが美味けりゃいいわ。意固地
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具を刻むという手間はさすがに省けませんけどね、適当に作り方を記しますと;

材料

クスクス コップ3杯(どんなコップでもいいですけど、トルコ・コーヒーのカップを今回は使用)
熱湯   クスクスと同量、+気持ちコップ半分
オリーブ油カップ1杯
キュウリ、人参、小ネギ、トマト、茄子のオイル漬け(今回初の試食)、アンチョビ(3匹分)、塩コショウ少々、レモン汁もお好みで

まずは蓋付きの容器にクスクスを入れ、その上から熱湯を注ぎさっとかき混ぜてから蓋して蒸らすこと5分。
オリーブ油を入れて更に混ぜ、上記の材料をみじん切りにしておいたものを投入し、混ぜる。

そんだけ。笑

だから簡単なんですって。意

茄子のオイル漬けがめちゃくちゃ美味しくなっており、軽い酸味もあってアンチョビの塩気と妙に合います。
ついでにオイル漬けにあったバジルも刻んで入れました、このオイル漬けに入ってる材料は無駄なく全て美味しく調理に使えるかと思います。

ちなみにこの国のクスクスにはザクロ酢や赤唐辛子などもふんだんに使用し、夏野菜やミントなどもたっぷり入れる真っ赤なサラダになります。
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これはこれで本当に美味しい一品です。
お好みで辛目にしても良いし、酸っぱいだけでも美味しいす。
あと、このクスクス料理は腹が膨れるという利点もあり、食欲がないと少々食べてもかなりの満腹感を得られます。
インスタント食品に近い感覚ですが栄養価は高いのでどうぞお試しを。
ちぇきら。

余談なんですが。。。






このところ大好きな自転車は週末のみ、暑いし日中は午前中がベストな時間帯。
先週も朝食後の午前10時頃、いつもの公園をベイビーに乗って鼻歌まじりに通過してると向こう側にあるテニスコート脇から白い物体が。

よく見ると非常にキレイな猫。
自転車を降りて呼ぶと人慣れしてるようで近づいてきたので、よく見るとまだ若い感じ、そしてもっとよく見ると、、、
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左右の目の色が違います、そう、この子はこの国が原産のワン猫です。
貴重な品種で国外には持ち出し禁止です。
なのに野良ですから。笑
いや、どこかのお宅から脱走したのかもしれませんけどね、近づいては来たもののプイッとどこかへ行ってしまいました。

何気に、もったいないなぁ、と後ろ姿を見送りました。。。
by efendi | 2013-07-30 04:23 |