春の食〜アーティチョーク
このところの春の陽気で花盛りの我が街でありますが、市場にも春の野菜や果物が多く目につく今日この頃。
この季節、絶対に食い逃してはいけないのがアーティチョーク。
実はこの野菜、日本では一度も口にしたことがありませんでした。
この時期がまさに旬、主にエーゲ海地方が産地として有名で青空市場にたくさん陳列されるようになりました。
先回買ったアーティチョークがあまりにも美味しく(この時期のものは葉が柔らかいです)今回も同じ露店を見つけ買ってみました。
作ったのはアーティチョークのご飯詰め、この国では肉系と野菜のみの2種の調理法がありますが、私はいつも野菜のみの調理が好みです。
作り方はまずアーティチョークの下準備から。
前もって店主にアーティチョークの先端部分をカットしてもらってます。 中央部分にご飯を詰めるので、ティースプーンで中央部分の密集した葉をくり抜きます。 一番底の部分が肝心の実なので彫りすぎないように要注意。
咲くと花になる部分が綿毛のようにあるので、その部分をキレイに取り除きます。 ※アーティチョークは変色するので、レモン汁を中身に数滴垂らすのを忘れずに。
あらかじめ準備しておいたご飯、これはタマネギと人参を炒めた後に洗って水に漬けおいたお米を投入し更に炒める、調味料は塩コショウとお好みでミントやディルを入れると香りが良いかと。
(お好みでトマトのみじん切りや小ネギを入れても美味しいです)
くり抜いたアーティチョークにお米を詰める。
鍋にアーティチョークを並べ、お湯を実の3分の1が浸る程度に入れた上からトマトペーストをかける。 お好みでレモン汁をかけると爽やかです。
蓋して30分程度中火で煮る。
(目安はアーティチョークの葉を引っ張って簡単に剥がれたらOK)
先週はミントを大目に使用しました。 今週は小ネギを使ってみました。
冷めても美味しい料理です、ちなみにこのアーティチョークは肝臓に大変良いとされ、集中して食べ続けると肝臓の数値が明らかに改善されると思います、ちぇきら。(特に肝硬変には薬並みな効果あり)
余談ですが、店のオジさんに「茎はどうする?」と聞かれ、ご飯詰に使うから切っちゃってええで、と言ったところ「持ち帰る?」と聞かれ、喰えんの?と。
オジさんの表情がしょうがねぇなぁ、と口元に笑みを浮かべつつササッと茎部分を剥いてレモンをちょちょっと垂らし、まずは喰え、と。笑
こんな感じです↓ 食べてびっくり、オジさん、美味いわ、これ。
(ちなみにオジさん呼ばわりしてますが見た目の話で絶対に自分より年下)
3個買ったんで3茎剥いてくれました、その場で立ち食い。
食感はキュウリで特に味はないんですが、食べた後味というか、口中にほのかな甘みが残るんですね。
今まで捨て去った茎をふと思い出し膝をばんばん叩いて悔やんでみました。
よく考えたらこちらでの料理には茎部分が確実に残されており↓ 茎だけの料理もあるらしい↓
とにかく、このアーティチョーク・マイブームはしばらく続く予想。
別に肝臓は悪くないんですが心が清められるような心境です。
これはお馴染みマイブームのマイ酵母、この季節はイチゴ酵母を初めて起こしてみました。 実はうまく起こせるか心配しつつ、でしたがリンゴ同様にフルーティな香りと気泡をばんばん発生させており完成を実感。
前夜に小麦粉と混ぜ、翌日の朝食用パン生地として寝かせたところ↓ すごい勢いで発酵してました。
しかも香りはイチゴの甘い芳香いっぱい。
フライパンでフォカッチャ風に焼くのが我が家のパンです。
焼きたてに白チーズと西洋パセリを挟んで。
春の食は気分的に野菜中心、このところますます調子が良く日課の自転車で春の花を愛でるのが日課です。
この季節、絶対に食い逃してはいけないのがアーティチョーク。
実はこの野菜、日本では一度も口にしたことがありませんでした。
この時期がまさに旬、主にエーゲ海地方が産地として有名で青空市場にたくさん陳列されるようになりました。
先回買ったアーティチョークがあまりにも美味しく(この時期のものは葉が柔らかいです)今回も同じ露店を見つけ買ってみました。
作ったのはアーティチョークのご飯詰め、この国では肉系と野菜のみの2種の調理法がありますが、私はいつも野菜のみの調理が好みです。
作り方はまずアーティチョークの下準備から。
前もって店主にアーティチョークの先端部分をカットしてもらってます。
咲くと花になる部分が綿毛のようにあるので、その部分をキレイに取り除きます。
あらかじめ準備しておいたご飯、これはタマネギと人参を炒めた後に洗って水に漬けおいたお米を投入し更に炒める、調味料は塩コショウとお好みでミントやディルを入れると香りが良いかと。
(お好みでトマトのみじん切りや小ネギを入れても美味しいです)
くり抜いたアーティチョークにお米を詰める。
鍋にアーティチョークを並べ、お湯を実の3分の1が浸る程度に入れた上からトマトペーストをかける。
蓋して30分程度中火で煮る。
(目安はアーティチョークの葉を引っ張って簡単に剥がれたらOK)
冷めても美味しい料理です、ちなみにこのアーティチョークは肝臓に大変良いとされ、集中して食べ続けると肝臓の数値が明らかに改善されると思います、ちぇきら。(特に肝硬変には薬並みな効果あり)
余談ですが、店のオジさんに「茎はどうする?」と聞かれ、ご飯詰に使うから切っちゃってええで、と言ったところ「持ち帰る?」と聞かれ、喰えんの?と。
オジさんの表情がしょうがねぇなぁ、と口元に笑みを浮かべつつササッと茎部分を剥いてレモンをちょちょっと垂らし、まずは喰え、と。笑
こんな感じです↓
(ちなみにオジさん呼ばわりしてますが見た目の話で絶対に自分より年下)
3個買ったんで3茎剥いてくれました、その場で立ち食い。
食感はキュウリで特に味はないんですが、食べた後味というか、口中にほのかな甘みが残るんですね。
今まで捨て去った茎をふと思い出し膝をばんばん叩いて悔やんでみました。
よく考えたらこちらでの料理には茎部分が確実に残されており↓
とにかく、このアーティチョーク・マイブームはしばらく続く予想。
別に肝臓は悪くないんですが心が清められるような心境です。
これはお馴染みマイブームのマイ酵母、この季節はイチゴ酵母を初めて起こしてみました。
前夜に小麦粉と混ぜ、翌日の朝食用パン生地として寝かせたところ↓
しかも香りはイチゴの甘い芳香いっぱい。
フライパンでフォカッチャ風に焼くのが我が家のパンです。
焼きたてに白チーズと西洋パセリを挟んで。
春の食は気分的に野菜中心、このところますます調子が良く日課の自転車で春の花を愛でるのが日課です。
by efendi
| 2013-04-10 23:08
| 食