ボスフォラス海峡クルーズにて
いろいろと気の滅入る出来事もありましたが、こういう時は気分転換が必要、ということで友人Oのリクエストで海峡クルーズとなりました。
目的地はアジア側の果て、アナドル・カヴァウ。
ここに行くには陸路も可能ですけど、乗り換えが面倒。
しかし海路も観光船しかなく冬季は一日一本のみ、しかも旧市街エミノニュからしか行くことができず、この日はエミノニュ港集合ということで、出港10時35分前に待ち合わせとなりました。
数年前までは一般のフェリーも運航していたんですが、観光省が観光船のみの運航に制限したと思われ、当時は一般として安く乗れたものが現在はアナドル・カヴァウまで片道15TL、エミノニュ往復で25TLということで結構お高くて凹む。
天気は良好。 船内で食べる菓子パン買って乗り込む。 平日はさほど混雑もなく、欧米人観光客がほとんどと思われ、概して彼らは感度が我々と違うので薄着&船内じゃなく外で写真撮影に夢中なため、我々はのんびりと暖かな船内にてくつろぐ。
出発してから20分足らずで第一大橋を通過。 通過前に、橋のたもとにある建築家、ブルーノ・タウト私邸を眺める。(真ん中の赤い建物、八角形で「じゃぽん・ハウス」と呼ばれてます、何かと日本の影響を受けたこの建築家の作品としては有名) ※ブルーノ・タウトは日本亡命後、某機関の招請でこの国を訪れ、晩年を過ごしています。
ヨーロッパ側の城塞、ルメリ・ヒサール。 同時に第二大橋も通過。 海峡両サイドには豪奢な建築物も多く、のんびりと船内から景色を眺めて和む。 出発から1時間半ほどでアナドル・カヴァウに到着。 田舎町、という雰囲気のこのエリア。
同じイスタンブール市内とは言え、本当にいろいろな顔を持っている広大な都市であります。 午後3時まで戻りの船はやって来ません、観光客のほとんどはここで飯か城観光となります。
我々はまず先に高台の城を目指すことに。
遠くないんですが、結構な登り坂が続きます。 ここは漁師町、夏場は観光船のお陰でたくさんの観光客が訪れる場所です。
まだオフシーズンなので静かです、野良犬や野良猫が多いのはこの手の観光地の特徴なり。 城入口にて休憩することに。
ここがまた非常に眺めの良い茶屋でした。 軽食のつもりで注文したホットサンドの、中身のチーズが田舎の手作りチーズと思われ臭いがキツク、足元で戯れる子犬に召し上がってもらう。 ※連れのOは今回このチーズで再び下痢となった様子。
汗もひき、さて城へ。 ここは何度も訪れたことがありますが、何もない廃墟です。
城は正直どうでもいい、と。ここでは海峡の果て、黒海の入口が見渡せる絶景が見物であります。 天気に恵まれました、この日の眺めもサイコー。
黒海から吹く風に、海運と開運を掛けて厄を祓いましょう(笑 しかし、春先の風はまだ冷たいのでほどほどに。
城の裏側に回ると、海峡側の眺めも堪能できます。 20分ほどダラダラとした後、港へ向けて同じ道を戻る。
通常の観光客は復路の船に15時に乗り込み、出港したエミノニュへ戻ることになりますが、我々は15時前に市バスにて移動。
田舎町を突っ切り、目指すはヨーグルトでお馴染みのカンルジャ。
どうせここまで来たのだし、とお土産ヨーグルトも購入。
日没までまだまだ時間があったので、カンルジャを散策。
古道具屋にて衝動買いし、再びバスに乗って帰宅となりました。
さて、今回はこのようなデカサイズなヨーグルトを購入、お陰さまでお通じが大変調子よく。 古道具屋で、割と感じの良い店主からこのようなグラスをセットで買ってみたわけ。 色と形が気に入りました。
形が全部ビミョーに違うんだな、気がついたら高さも違うし(笑 一個400円弱、こういう買物はなるべくしないよう気をつけてはいるんですが、、、。 気に入りました、魔除けの目玉・ナザールと同じ色だったことに惹かれたような気もしてます(祓
目的地はアジア側の果て、アナドル・カヴァウ。
ここに行くには陸路も可能ですけど、乗り換えが面倒。
しかし海路も観光船しかなく冬季は一日一本のみ、しかも旧市街エミノニュからしか行くことができず、この日はエミノニュ港集合ということで、出港10時35分前に待ち合わせとなりました。
数年前までは一般のフェリーも運航していたんですが、観光省が観光船のみの運航に制限したと思われ、当時は一般として安く乗れたものが現在はアナドル・カヴァウまで片道15TL、エミノニュ往復で25TLということで結構お高くて凹む。
天気は良好。
出発してから20分足らずで第一大橋を通過。
ヨーロッパ側の城塞、ルメリ・ヒサール。
同じイスタンブール市内とは言え、本当にいろいろな顔を持っている広大な都市であります。
我々はまず先に高台の城を目指すことに。
遠くないんですが、結構な登り坂が続きます。
まだオフシーズンなので静かです、野良犬や野良猫が多いのはこの手の観光地の特徴なり。
ここがまた非常に眺めの良い茶屋でした。
汗もひき、さて城へ。
城は正直どうでもいい、と。ここでは海峡の果て、黒海の入口が見渡せる絶景が見物であります。
黒海から吹く風に、海運と開運を掛けて厄を祓いましょう(笑
城の裏側に回ると、海峡側の眺めも堪能できます。
通常の観光客は復路の船に15時に乗り込み、出港したエミノニュへ戻ることになりますが、我々は15時前に市バスにて移動。
田舎町を突っ切り、目指すはヨーグルトでお馴染みのカンルジャ。
どうせここまで来たのだし、とお土産ヨーグルトも購入。
日没までまだまだ時間があったので、カンルジャを散策。
古道具屋にて衝動買いし、再びバスに乗って帰宅となりました。
さて、今回はこのようなデカサイズなヨーグルトを購入、お陰さまでお通じが大変調子よく。
形が全部ビミョーに違うんだな、気がついたら高さも違うし(笑
by efendi
| 2012-03-08 23:00
| 旅行