16歳の当時、自分はとても過敏な子供であったと思います。
考えるというのは主に頭を使うものだと思いますが、その当時の私は頭ではなく体全体がアンテナのようなものであり、大層傷つきやすい子であったかな、と。

そんな時期、彼女と出会いました。
彼女は当時、某業界でちょっと名の知れ始めた方で俗に言う「みえる人」でありました。
何を思ってか、そして何を書き連ねたか今となっては忘却の彼方ですが彼女に手紙を書いたのがきっかけでありました。(もちろん出版社宛て)
彼女は私の手紙を読んだ時のことを回想してこう言いました。

「何かこう、キーンと冷たい何か、すごい気になって返事を書いたのよ」

一緒に人生勉強しましょうか?という彼女の返事を手に、それから定期的に彼女と文通が始まりました。
※彼女の仕事は‘あっちの世界‘が原因で悩む人々の救済で、それを某雑誌に掲載するというもので当然編集者は私の手紙などネタにならぬ、と言い放ったようですが彼女は個人的にお相手してくれたそうです。

高校生ですから、いろんな興味も悩みもあるわけで。
感じたままのことを手紙に書いて(もちろん返信用の切手も同封)送ると、彼女は必ず返事をくれたものでした。
そんな彼女に実際会いに行ったのは高校卒業の時、幼なじみが彼女の居住地近くに住んでいるということもあり2年の文通の後、ドキドキしながら会いに行ったわけです。
今も昔も多忙さは変わらず、忙しいなか私を招いてくれいろいろな話をしましたか、詳細はもう忘れてしまいましたが(老)

ただ、彼女の一般的には理解されにくい能力について、要はその手の世界について質問する勇気がなく、そして逆に彼女の理路整然とした物事に対する解釈の仕方に大変驚いたことを思い出します。
彼女の元には多いときで日に何百通という相談の手紙が送られてくるといいます。
(その中のひとつは私からの他愛の無い手紙だったりもしますけど)
彼女曰く、大半は気の持ちようって感じの悩みであって多くの相談者には病院やカウンセリングを勧めるしか仕方ないものばっかり、と。
要は仕事のネタにできるのは1割もないそうで。(その1割で多忙を極めてるわけなんで、相当な数の相談が押し寄せていたと思います)
私も子供なりに「彼女を煩わせたくない」という思いでいたのは確かです。

彼女とはその後も何度か会ってお泊りさせていただいたり、辛いタイ料理をご馳走になったり(超辛党よ)してます。
23歳の時には「目を覚ましなさい」と優しく叱咤激励されたこともありました。
ま、生きてる上で人間はいろんな経験を積みますね。
そこで学ぶか、道を外れたままとんでもない方向へ行ってしまうか、私はお陰さまで軌道修正したと思ってますけど。(別にぐれてたわけじゃないですが)
海外に出て、しばらく忙しく音信普通の時期もありましたがそれでも電話で話したりすることはありました。
海外に出て2年目で久しぶりに彼女に会いに行き、ルームメイトの件で悩んでいるという話をしたとき、彼女なりの見方で、適切なアドバイスをしてくれました。
彼女の見方、それはたぶん特定の人物について話をすると「見える」んでしょうね。笑

今年、自分の身に降りかかったことについて実は今もまだ尾を引いている件があります。
人間というのは死んだ人間よりも生きてる人間の方が何倍も怖い、と彼女はいつも言ってます。
※彼女の専門は前者ですが。
本当に自分でも精神的にギリギリかな、と思うことがあり彼女に電話をしてみました。
先回彼女と話したのは4月末、その時に日本は不景気だから海外で頑張りなさい、と声をかけていただいておりました。
その後の自分の生活の変化と厄介ごとについて話しまして、現実的な面とあっち方面での対処の仕方を教えてもらいました。
最後に、「これでひとつ学んだと思って頑張りなさい」と。

厄介ごとの主要人物については絶対に会わないように、会うことになったら必ず第三者を伴うように、といわれました。
これはあっち方面の話か分かりませんが、常識的に考えてもその通りであります。
とにかく会わないを前提に、遠からずして訪れるであろうその人物の転落を待つのみと。
ちなみに厄介ごとの主要人物の伴侶というのも「同類」ということで。
さすが夫婦、鍋と蓋。笑

彼女から、今の状況は長くは続かないよ、とサラリと言われとても気持ちが楽になったこと言うまでもなく。
「実は今朝ね、efendiのこと母と話してたのよ」と言われ、知らず知らずに飛ばしてたなと反省中。笑

彼女にどうしても聞いてみたかったこと、それは心の鍛え方について。
体を鍛えることはある意味とても簡単ですね、食事の管理や運動、それに気力があればいくらでもマッチョになれるでしょう。
しかし、心というものはどうなのか。
難題を目の前にいつもちびる、という私に彼女が教えてくれたのは

「苦難の時期を過ごすこと」

それが心を鍛えている、と仰っておりました。
過ぎた時間を振り返って、そうか、鍛えていたのかな、と思い返しております。
それでもね、毎回のように目の前に問題が発生すると確実にちびる、と言う自分に”人生これからだから”とも言ってましたね。
まだまだ鍛え方が足りないんでしょうか、いや、ちょっとブレイクしたい気もする(笑)

人生の浮き沈み、沈んだら後は浮かぶのみです。
自分はそういう意味で今、プライドも意地も捨てて頑張ってる最中であります。
友達や家族に支えられて生きているなぁ、と感じる今日この頃、です。
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平日はもっぱら疲れて編み物どころじゃないここ数ヶ月ですが、夕飯後に何かしないと眠気に襲われてとんでもない時間に寝入ってしまうため、やはりなにか手作業か好きなテレビドラマに没頭するか、の毎日です。
テレビドラマは今シーズンとても夢中、と言えるものが1本しかなく(火曜の20時以降は電話も出ませんから)大変不発なシーズンスタートとなってます。
※ちなみに夢中になるドラマの傾向として60~70年代設定のものが多いなぁ、と自分の好みを振り返り中。
Öyle bir geçer zaman ki

編み物といってもこのところ特に新しい材料を購入するわけでもなく、余った毛糸の処分をしようと思い立って作り始めたのがこれであります。
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自分の中で何度も何度も読み返す本というのが何冊かあります。
そういう本のために作ったのがこのブックカバーです。
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なんせ余り毛糸ですから、色は様々ですが基本的には肌触りがよいコットン100%です。
中はこんな感じ。
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好きな本、このところは未だに梨木香歩の作品ばかりですか。
ファンレターとか出すくらい好きな作家です。
(とはいえ、子供の頃からすぐに手紙を出すという癖があります、自分)

就寝前の読書、一人暮らしを始めてからの習慣が既に20年以上続いております。
こういう一生持ち続けたい、と思う本に出会いたいんですがね、なかなか難しい環境であります。。。
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いつも何か作るとき、というのは主に衝動的に行動することが多い自分ですが昨晩は本当に衝動的にこのようなものを作ってしまいました。
カスタードクリーム。
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時間は21時半、衝動的過ぎて自分でも訳わかんないす。
通常よりも糖分控えめ、生クリーム・バターなどは使用しない純粋なカスタードクリームとなってます。
作り方分量(目安)
卵の黄身 4個
牛乳 500ml
砂糖 35~45g
小麦粉 30g
バニラビーンズ 長さ1cm程度
卵の黄身に砂糖半分を混ぜてもったりするまで攪拌する。
残り半分の砂糖と牛乳、バニラビーンズを加えて沸騰寸前まで火にかける。
牛乳がある程度冷めたら少しずつ卵を入れてかき混ぜる。
振るった小麦粉も投入し、強火にかけて粘りが出てくるまでかき混ぜる。
ポコポコとした泡が出てくると炊き上がり完了。


出来上がって熱々を1さじ食べて、ぐぅっと我慢、それはこのようなものを食べるには危険な時間帯であったがゆえ、翌日の朝食を夢見て冷蔵庫にしまいこんでみました。
で、今朝の朝食はパンケーキ。
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コーヒーと一緒に戴くとかなり美味しいです。
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昨晩の我慢の反動でばっこりとクリームを塗りたくって完食してみました、この後は制裁のような肉体労働(掃除)でカロリー消費に努めた次第です。

この国にはこのような純粋なカスタードはありません。
大半はスターチ(澱粉)使用なので味にコクが足りないというか、騙されてるような変な気になってしまいます。
そういうこともあって衝動的に食べたくなると作ってしまうんですね。
この国の偽カスタードでも自作カスタードでも、取りあえずはあまり頻繁に食べるとやばい食品です(太)
少量をたまに作る分には害はないかと、疲れ、を言い訳に食べきってみたいと思います。
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これはTwitterにもつぶやかせて頂いてるんですが、今朝の通勤フェリーでこのようなものと遭遇しました。
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その名もCAPE YAMABUKI KOBEという日本製の船舶でありました。
毎日の通勤フェリー、朝の7:15にアジア某所よりヨーロッパ側へ向かっております。
毎日こう、アジアと欧州の往復してると慣れもあって眠りこけてます、感慨なし。
右か左か、いつも進行方向の左側に腰掛けアヤソフィアやブルーモスク、トプカプ宮殿とガラタ塔をいっぺんに眺められるというナイスシートでぼーっとカモメや海鵜を眺めたりするのが朝の通勤。
逆に右側はアジアの風景、ハイダルパシャ駅を過ぎると貨物のたんまりある港の面白くない風景だったりするんでつまんないんですがね。
ハイダルパシャ駅はこれね↓
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でも到着港に接岸する際に第一大橋方面への絶景が眺められたりするのでこれもまた美味しい方向ではあります。
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さて、今日はそんな右側方面の窓際に座り、うとうとしておりました。
到着10分前ほどでしたか、自分の乗船するフェリーの横を、ずぉぉぉぉぉっ~という勢いで巨大な何かが接近。
通り過ぎて行く際に船舶後方のロゴが目に入る。
これはもう、なんとも言えない嬉しい気持ちになったものです。
真新しいこの船舶、調べたところ今年完成したと思われます。
デカイなぁ、と思いました。なんと全長 292メートル とか。
ボスフォラス海峡を黒海目指して悠々と往くその姿には何かとても誇らしいものを感じましたか。
甲板には人影もまばらにあり、なんとなく手を振りたい衝動にかられましたがさすがにやめときました(笑)

あぁ、ちょっと郷愁を感じてしまった出来事ということで。
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一月ほど前に偶然手に入れた本がありましてね。
1つの生地で餃子も、めんも、パンも!というこの本、餃子のルーツ的なものを追求した料理研究家のものであります。
形や具は様々なれど、小麦粉と少量の塩、水で作られる料理の幅広さってのを痛感する一冊でありました。
日本では餃子の皮というのは市販されておりますので、皮から作ることは手間を省くという意味で日本はとても便利ですね。
こちらの国には薄く焼いたユフカというものが売られていて、これを切り抜いて餃子を作っても味はほとんど普通の餃子となること、友人に一度教えてもらったことがありました。
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今回は時間をかけて美味しい焼き餃子を作ってみようと思い、前日から生地の準備をしておりました。
強力粉100g、中力粉200g、塩少量、水150mlでひとつの生地を、更に中力粉300gと塩、水でもうひとつの生地を用意し、合計900g程度の生地が出来上がりました。
皮をひとつひとつめん棒で伸ばして作ります。
作り方は中央を厚めにして端は薄く延ばすというのがコツだそうで、そうすると具を包んだ際に均等な皮の厚さになるとか。
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具は牛ひき肉200g、長ネギ1本、卵一個、生姜1欠け分、塩、醤油、ゴマ油、各小さじ一、砂糖とコショウを少々。臭み消しに日本酒も少々入れております。
具を包み、まずフライパンに並べ下に焦げ目がつくまで3分ほど焼く。
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その後に熱湯を投入、蓋をして蒸す要領で更に焼く。
熱湯が蒸発しきったら少量の油をさらっと餃子にかけ、弱火で数分放置する。

出来上がりはカリカリの焼き目がついた焼き餃子であります。
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これを炊き立ての白いご飯に乗っけてみるわけ。
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ポン酢にラー油、最高でありました。
振舞った友人は非常に感激しており、食べる前に注意するのを忘れてしまいましたが最初の一口をかじった瞬間に熱さで吐き出しておりました(笑 ヤケドしたようですね、すいません。

時間があるときしかやりませんけどね、今回は大量に作ったこともあり焼いた後で冷凍庫にストックされます。
ユーラシアの旅物語、とサブタイトルのこの一冊。
次は揚げ餃子とかサモサとか作ってみたいと思います。
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16日からこの国は犠牲祭(クルバン・バイラム)という大型連休となっておりました。
15日も休みとなる企業・お役所関係も多く9連休という大型連休、期待はしておりませんでしたが案の定私はシフトにて仕事、ゆえに大型連休とはならず。
それでも2連休にはなるということで、アンカラからお越しの友人と市内観光のお付き合いという約束がありました。
いつも食道楽となる傾向がある面子でしたが、久々に島観光という企画もあり天候も良かったので非常に楽しみにしておりました。

こういう連休の時には公共の乗り物などは半額、市民は喜んでお出かけする傾向にありどこも混雑しております。
事前にネットで調べたフェリー運行時刻も変更となっており、慌てましたが何とか予定通り12時には大島到着なり。
行きはT女史と共にアジア側のB港より出港、同時刻にヨーロッパ側K港よりアンカラからの2名が出港、携帯メッセージには「黒人とアラブ人がいっぱい、ってそういう俺らもジャポンだけどさ」と。
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こちらは地元の特に子連れ客が多く甲板にて寛ぐことに、赤と青の座敷童を愛でる。
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到着して即、腹減ったと。
ただ、大島はひどくはなくとも混雑しており、大島の隣にあるヘイベリ島への移動を提案する。
大島の中心へ向けてまるで竹下通り、という雑踏に巨神兵を欲す。
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ヘイベリへの移動は10分もかからず、大島の喧騒が嘘のような落ち着きのヘイベリ島。
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この猫は大島でお出迎えでしたか。
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まずは腹ごしらえにレストランへ。
前菜はいつものように茄子のペースト、茄子のトマト煮込み、タコマリネ、他。
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ビールは当然。
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メインはアジの唐揚げ。
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くちたところで早速の島観光。
まずは街角の案内板より目指すはHüseyin Rahmi Gürpınar博物館へ。
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上り続ける町の坂道、4人が4人とも汗だくで虚ろになっていく。。。
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肝心の博物館は祝日のため休館で撃沈。
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せっかく高台まで上ったこともあり、最近新しいカメラご購入で写真部所属の友人おびっしゅ、被写体を選び撮影の腕を上げるが如く撮影開始。
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(ブスも可愛く写すかのような魔法の高性能カメラであります)
下は私のデジカメにて、でもこれもSANYOでおびっしゅのお下がりです(笑)、被写体と構図、そこのところどうでしょうねぇ、素人の自分には勿体無いくらいのデジカメでありますが。
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※今気付いたけど犬の背中が人面、ではなくフンドシ女体みたいじゃ、、、?
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おびっしゅの作品はそのうち顔本に公開されると期待しつつ。
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本当は、この後ヨーロッパ側に渡り水タバコ吹かしたり、売春宿付近を社会見学したり、ペラ・ホテル周辺のお洒落なお店を覗いたり、昼飯が消化されてなく満腹にも関わらずタイ料理を食べたり、と大変楽しく闊歩いたした我々ご一行。

またこういう楽しい散策ができること、楽しみにしております。
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小鳥のことが忘れられずに3週間が過ぎ去り、ある天気の良い土曜の正午。
もともと行きたいと思っていたのは中古屋、アンティークショップでありました。
何か味のある一品でもないものか、と退屈しのぎ企画ではあったものの頭の中にある小鳥とどう直結したか、探し物は「とりかご」ということになってしまいました。
ただ、市販の真四角な鳥篭じゃありません。
昔ながらの趣のあるもの、日本だと昭和初期あたりを髣髴とさせる木製のものとかですね。
こういう感じが日本風ですね。
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夏目漱石の小説にも鳥が登場するんです(永日小品)、なんとなく勝手に想像していた木製のカゴというものが脳裏にありまして。
果たして、この国でそういったアンティークがあるのだろうか、と。

アジア側の買い物通りにある古物屋仲通りへ。
一軒一軒回ってみることにしました。
この店の店主は親切にいろいろ話を聞いてくれましたが、鳥かごはない、と。
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ミシンとか大道具もかなり多く。
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どこの店にも多いのは陶器の花瓶やグラスの類ですか。
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隣の店の店主もとても親切に話を聞いてくれ、今は無いけど調べてくれると言ってくれました。
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シャンデリアなどこの国のアンティークに多いキレイな物がありました。
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アンティーク、というよりは古道具屋という店も何件かみましたが、すごい量のガラクタに驚愕。
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可愛い真鍮のトレイがあり、5TLくらいならと思って聞いたら店主が15TLと言い張るので舌打ちしてみる。
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これなんて、小学生の粘土遊びじゃないの?と(笑)売り物とは信じたくない一品なり。
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リキュールグラスもなども多いんですが個数が足りなかったり、傷ものだったり、と。
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店主の話によるとグルジアやアルメニア、はたまた中央アジア方面から仕入れるものも多いとか。

最後の店が割りと高級そうなアンティークショップ、SAH GALERI
ここは日本のガイドブックにも載ってたりするそうで、昨年オープンとはいえ品数も多く店も広く。
店主に鳥かごはないですか?と聞いたら意外なことに「あるあるある」と(笑
出てきたのがコレ。
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オスマン朝時代の品物とかなんとか。
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シンプルなものを求めていただけに、大きさも形もちょっと意外でありました。
(デカイのね、高さだけでも80cmはあったかと)
こういうのが好み、という人は絶対にいると思うんですが私の夢見た小鳥が馴染むかどうかは謎す。
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しかもさ、気になったのはオイルペイントされててガビガビになってるってことですか。
店主は何度もこういう風に色を塗り直されて今日に至る、とか。
こういうところがこの国の国民にありがちなセンスの無さってやつですけど。

で、肝心のお値段は?
店主 「これはね、2千ドル以下じゃ売れないよ、お嬢さん」
撃沈です。欲しくないけどね、別に。
友達にこの話をしたら「お前の観点が鈍ってる」と鳥なのかカゴなのかはっきりせぇよ、と頬を打たれたような気持ちになりました。
ってことで、もう少し味のあって懐の痛くない金額で鳥かご探します、はい。
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いい歳こいた大人なので、いい加減ハリネズミを自然に返そうと送別会の後、束の間のお別れをいたしました。
20時、まだ子供にとっては眠い時間帯でしょう、背中を向けて超連れない女、みたいな。
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抱きしめちゃいけません、そこは衝動的&感傷的にならないように、血を見ます。
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しかし、どんなに突付いてもひたすら寝てました(呆)
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今回、どうしてハリネズミを拾ってしまったか。
先回も書いたように映画の影響ってのもありますけど、実はかれこれ3週間ほど前の出来事が発端でした。

朝、仕事に向かう通勤路での出来事。
いつも黙々と歩いているので目線はいつも足元付近に注がれております。
まず先に足が反応したような気もしましたが、足元に小さな緑色の小鳥が落ちておりました。
これも咄嗟に「拾った」わけです。
※死骸じゃないことは一目瞭然であり、決して拾い食いしたりする人間じゃないことは述べておきます。
この画像にそっくりなんですね、目の縁が白く全身が黄緑色の大変キレイな小鳥でありました。
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手に持っても大人しく、愛でながらその瞬間に思ったのは
「これから仕事なのに、どうしよう。。。」という迷い。
目の前にたむろするオジサン連中がおり、私を見て「そのうち飛んで行くだろうからここに置いておきなさい」と、車道沿いにある電気の配線BOXみたいなのの上にちょん、と乗っけたんですね。
なぜかこの時、素直にそうですね、じゃ、とすぐに建物の中に入ってしまった私ですが。。。
自席に着いた後、どうも落ち着かない、と。
もしかしたら飛べないかも、車道に飛び出て車に轢かれる、などなど頭の中にいろんなことがよぎり始め1時間後に鳥の置かれた場所に戻るも、既に鳥の姿はなかったんであります。。。

飛んで行ってくれたことを祈るも、どうしてあのような大人しい小鳥を持ち帰らなかったのか、嵐のような後悔に数日悩むことになりました。
未だに、足元注意で歩いてるんで今回のようなハリネズミに遭遇したわけで。
ご縁、そう思うと拾うものが今後は大変増えるでしょう。しかも生き物ね。
犬や猫は飼わない主義です、いや、とても好きだからこそ仕事を持つ身としては避けてるんですが。
鳥、そしてハリネズミ、、、小動物に心のスイッチ押される今日この頃であると実感中。

ご縁は拾い物にあり、と決して金払って買うことはないんですが、この小鳥の一件で非常に自分が危うい行動に出そうだ、と。
危ういと思う行動はまた次回、書きたいと思います。
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唐突ですが、拾いました。
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ご覧のとおり、ハリネズミです。
我が家周辺は割りと住宅街で区民公園なども多く緑豊か、まさかとは思いましたが8年以上暮らしている今の住居周辺には多く出没する小動物です。
一度、死骸はみたことありましたか。亀の子たわしのデカイやつ、かと思って近づいてまじまじと眺めたら小さく細い手足がついていて驚いたもんでしたが。
仕事帰りが遅くなった夜道に、歩道隅にのこのこ歩く物体を発見したときは思い切り走って追いかけた自分です。
※これにはちょっとした経緯がありますがそれはまた後ほど書きましょう。
子供、とはいえ割りと育ってしまった感じの子です。
ハリネズミというのは大変臆病な動物です、だからこそ針のむしろで身を守るんでしょう。
カバンの中にあった書類の束で巻き寿司の要領で抱きかかえて帰宅しました。
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靴の箱に入れましたが、蓋が上になってる構造はお嫌いのようで脱走を何度も試みる。
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ネットで調べる前にまずベランダに放置して様子をみることに。
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まず、何をお食べ頂くか。~ネズミ、というだけに雑食であろうと予測しつつ、こういったサイトを発見。
(なに、日本じゃこういうペットも流行りなわけ?)
動物性のエサ、というのはこの日適当なものが見つからず、リンゴとキャベツを試しに差し上げてみようかと、バルコニーに出てみると箱の中は空っぽ。。。あぁ、夜行性だったのよね、とその暗闇の中の行動力に感心するわけ。
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しばらくしてまた様子を見に行くと、捨て忘れていた古いハーブ用のプランターに鎮座間しておりました。
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その日は「いいもの拾った」くらいの気持ちでおり、数日滞在して頂いてから公園に返そうと思っておりました。

翌朝。

さすが夜行性、我が家の1.2m×6mほどのバルコニーを大層往復されたらしく、植木鉢はひっくり返され、とどめはシモの躾がなっておらず(野生児なんで当然ですが)至るところに脱糞しており、今晩早速お帰り頂こう、と決め仕事に向かう。
余談ですが、友人に大型連休で実家帰省する前に宿泊させてあげる約束をしていたことをすっかり忘れ、このような珍客を招き入れておりました。
翌日仕事もありますので、とDON'T DISTURBの札を掛けておいたにも関わらず起こされる(苛)
寝ぼけながらも、喫煙者である友人に通常の喫煙場所であるバルコニーの進入禁止を伝えると怪訝そうに「なに?教えてくれないと眠れないぃっ!!!」と騒ぐので
「Kirpi。。。(ハリネズミ)」とだけ言って記憶診断(眠)
※友人は大層なショック状態に陥ったとか

で、実はハリネズミを家に持ち帰る際に近所の友人に電話をかけ、拾ってもいいかな、と問う。
(これは子供の頃からの癖で、訳の分からない状況下に置かれると誰かの同意を求めてしまうというものです)
「それはいい、ぜひお持ち帰りなさい」
この男は何も考えない奴で有名でありますが、このときは大層後押しする言葉であったな、と。
翌日お帰り願おうと心に決めるも、ぜひ歓迎会を行いたいと言い出しましたので、それじゃ、ついでだから日曜の家族とのスカイプの際にも披露しようかと滞在延長していただく。

昨晩は歓迎会ということで食後に就寝中のところをおいで頂く。(箱中にて眠っております)
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アルコールも入り、全員が全員へべれけとなっており、近所の友人が箱から出ていただきなさい、と酔った居酒屋のサラリーマンのような振る舞いを始める。
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気のせいか、ちょっと涙目になっているハリネズミ。
これは歓迎会だから、と強引に撫ぜてみせる近所の友。
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この辺で、歓迎会なのか虐待なのか一線が引けてないような気がしてバルコニーに戻す。

今朝も思い切りバルコニーで暴れたご様子、但し昨晩よりも食欲旺盛でオレンジがお気に召したようなかんじが糞の状態で分かるようになる。
朝からスカイプにて家族に寝っぱなしのハリネズミを箱ごとカメラの前にお連れし生態について講義をたれてみる。
バルコニーの掃除も済ませ、今晩お帰りいただこうかどうか思案中。
飼うとなかなか可愛いんですが、思い切り抱けない辛さってのはちょっとフラストレーション。
そういうことよりもやはり野生に返すのが一番ですよね、反省中。
2日間、大変楽しかったです。
(相手のハリネズミはどう思ってるか、心中ご察しあれ)
今回、たまたまこのハリネズミと遭遇する前に観た映画。My Queen Karo 
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これにも出てくるハリネズミ、もう少し小さかったら飼いたいところでしたね。
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今年はまったもの、それはヤーンという素材ですか。
これは麦藁帽子などの素材として多いですかね。当然ですが帽子もたくさん作りました。
初夏の当時、いつもなじみの毛糸屋にてこの素材を見つけたときは大喜びで大量買いしたものです。
昨年も売られていたんですが、色があまり好みではなく素材そのままのナチュラルなものが無かったんですが、今年は好みの茶系とナチュラルなものが沢山売られていました。
大人サイズの帽子に250g使用します、今年は子供用の帽子3個、大人用4個、そして手提げバックやショルダーバックを数個作っております。
材料費は合計4千円程度かかったと記憶しております。日本に比べたら安いと思いますが如何に。

まず、自分用に作ったショルダーバック。
No.1 ;この夏は大変重宝したものです、割とたくさん物が入ります。
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NO.2 ;これは友人の誕生日に贈ったものです。
色はとてもシックな朱色です、厚みがないので物はたくさん入りませんがコサージュを後で付け足してお洒落小物にしてみました。
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これまた友人への贈り物。円形なのでたくさん物が入ります。
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No.3 ;これは自分用に作ったNo.1の小型版。色は日本から持参した染色剤を使用してますが、非常に発色の良いブルーで友人の好みに仕上がりました。
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No.4 ;これまた友人への贈り物。
ちょっとしたお出かけに最適な大きさです。
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No.5 ;これは自分用の縞模様バック。まん丸なので物を入れるとちょっと形が崩れてしまうのが難点かと。
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No.6 ;これはまだ手渡せていない友人への贈り物です。
スーパーなんかで買い物したときにエコバックのような感じで使ってもらいたいと思います。
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この素材、まだまだ作りたいものがあります。
時期的にもう来年用となりますが、現在はちょっと一息ついてるとこですね。
素材が毛糸に比べると硬いんで、マイケル・ジャクソンみたいに指にテーピングして作ってましたから。
何事も没頭する性質です、そういう意味でこの夏は非常に楽しかった創作でありました。
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