今年はまったもの、それはヤーンという素材ですか。
これは麦藁帽子などの素材として多いですかね。当然ですが帽子もたくさん作りました。
初夏の当時、いつもなじみの毛糸屋にてこの素材を見つけたときは大喜びで大量買いしたものです。
昨年も売られていたんですが、色があまり好みではなく素材そのままのナチュラルなものが無かったんですが、今年は好みの茶系とナチュラルなものが沢山売られていました。
大人サイズの帽子に250g使用します、今年は子供用の帽子3個、大人用4個、そして手提げバックやショルダーバックを数個作っております。
材料費は合計4千円程度かかったと記憶しております。日本に比べたら安いと思いますが如何に。

まず、自分用に作ったショルダーバック。
No.1 ;この夏は大変重宝したものです、割とたくさん物が入ります。
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NO.2 ;これは友人の誕生日に贈ったものです。
色はとてもシックな朱色です、厚みがないので物はたくさん入りませんがコサージュを後で付け足してお洒落小物にしてみました。
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これまた友人への贈り物。円形なのでたくさん物が入ります。
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No.3 ;これは自分用に作ったNo.1の小型版。色は日本から持参した染色剤を使用してますが、非常に発色の良いブルーで友人の好みに仕上がりました。
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No.4 ;これまた友人への贈り物。
ちょっとしたお出かけに最適な大きさです。
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No.5 ;これは自分用の縞模様バック。まん丸なので物を入れるとちょっと形が崩れてしまうのが難点かと。
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No.6 ;これはまだ手渡せていない友人への贈り物です。
スーパーなんかで買い物したときにエコバックのような感じで使ってもらいたいと思います。
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この素材、まだまだ作りたいものがあります。
時期的にもう来年用となりますが、現在はちょっと一息ついてるとこですね。
素材が毛糸に比べると硬いんで、マイケル・ジャクソンみたいに指にテーピングして作ってましたから。
何事も没頭する性質です、そういう意味でこの夏は非常に楽しかった創作でありました。
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11月、まだ冬というよりは秋深しというこのところの天候はまさに秋晴れなり。
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我が家周辺の木々は色づいており紅葉とまではいかなくともすっかり秋色です。
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いつも買出しに出かける線路脇の道は蔦が這い紅色がまさに秋、であります。
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こう遊びながら歩くのも楽しい秋の日和であります。
近所の庭には柑橘類が多く、レモンやオレンジ、はたまたカリンがうらなりだったりします。
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この季節、磯野家のカツオの如く近所の庭先になる梨やオレンジの実を失敬することも多く、付き合わされる友人にはいつも嫌な顔をされるんですが。
そんな折、遊びに来ていた某友人とスーパーに行った際に「これ、食べたことある?」と聞かれ、首を横に振ると「じゃ、ぜひお食べなさい」と薦められたのがこれ。
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こちらではMusmula(むしゅむら)と呼ぶこの果物。
大きさはピンポン玉ほどで表面は梨のような表皮に包まれております。
袋に入れレジに向かう際、隣に居た買い物客のご婦人に、「あなたたち、これの食べ方知らないでしょ」と声をかけられる。
袋のまま常温でしばらく放置してからお食べなさい、と。
そうすると甘味が出て美味しくなるから、でも決して袋から出して放置しないこと、そうすると乾いて美味しくなくなるの、と教えてくれました。

さて、帰宅後早速の試食。
皮ごと食べるよう言われ、一口かじって。。。うぁ?
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渋いじゃねぇか、と(笑)
こちらの言葉で、ムシュムラ食べたような顔をする、という表現があり日本語で言うとまさに「渋い顔をする」という使われ方があるほどで。
中には小さな種が6~8個あります。
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しかもこのように小さなくせに一個食べるのに飲み物が必要という。
でないと喉に詰まるわけ。

調べたところ、日本名でムシュムラをセイヨウカリン(西洋花梨、学名:Mespilus germanica)と言うそうな。
大変栄養価の高い果物として知られているようで、これぞまさに良薬口に苦し。
カリンは割りと食べ慣れてきたので苦じゃないんですが、これはちょっと、、、体に良いと思って無理して食べるという感じ。
ま、そのうちまた違う方法で美味しく頂くことを検討中です。。。
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毎日とにかく海、ビーチでゴロゴロして夜は海岸通のレストランで飯、というのも単調すぎではないか、とTさんに異議を申し立てる。
わたしゃどうでもよいよ、どこか行くなら連れてって、という方です。
企画・担当を必然的に担うわけですが、そこは長年調べていたこともありまして観光場所は当然の如く調べてありました、はい。
この島の中心から4KMの距離にあるギリシャ人村、Zeytinli。
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かつてギリシャ人たちが暮らした多くの家屋が残っている村であります。
実際に未だ島に留まるギリシャ人も多く、カフェなどにはこの島で特産のサクズという、木の樹脂を使った甘味が有名であります。(アロマです)
宿から島の中心まで4KMの距離はバスにて移動、そこから村へは歩こうじゃないか、とビーチサンダルにてテケテケと歩き始める。
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間違いようのない一本道、道路わきには野苺がたくさん実っており、時間があれば摘んで持ち帰りたいところでしたが歩きながらつまみ食いするに終わる。
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村との境界線は石畳なり。
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こじんまりとした町並みはところどころにギリシャな感じが漂っておりました。
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水飲み場にはギリシャ語でその由来が書かれています。
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時々耳にする村人たちの会話はやはりギリシャ語であり、今はギリシャに移住した島民の身内が夏に身内訪問に帰ってきているということを後々知るわけです。
小さな村ですから、15分も歩けば全体を歩きつくせるわけ。
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で、以前CNN TURKにて取材されていたカフェを見つけ感極まる。
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いかにもギリシャな雰囲気のこのカフェは普通のトルコ人のオジサンが経営しておりました。
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(この店を引き継いで30年くらい経つとか)
この店でトルコ・コーヒーとサクズアロマ入りのプディングを食べる。ま、普通に美味しかったですけど。
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(甘からず辛からずですか)
店内にあるお客の残したメモ書きや写真を眺める。
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この村には他にもいくつか甘味処があり、生粋のギリシャ人老夫婦の店では、爺さんが婆さんに叱られながら注文取りとお給仕しており、足元のおぼつかない爺に客が気を遣う店(笑)
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どっちかが亡くなったら終わりの店であること間違いなし、来年も食べられるか、老夫婦の甘味(乞)
村に残る、活気ある時代の公共洗濯場。
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未だに使用できる状態ではありますか、趣があります。

実はTさんとの島旅行の3週間後、友達と3人でこの島を再訪しております。
近所の友達に話したら即決、自家用車にてリベンジの再訪となりました。
この村では3人で空き家に不法侵入したり、爺と婆のギリシャ語会話を同行のギリシャ人に通訳させ仲の良い口喧嘩を盗み聞きしたり、「うちの庭を羊が荒らすので現行犯で捕まえた際は罰金もらうから」という和やかなギリシャ語の貼り紙に笑い、車のナンバープレート裏に引っ付いたサソリを突いて遊ぶなどして楽しみました。
バスでは行けなかった全てのビーチを網羅、最終的に気に入ったLaz Koyuビーチを最終日のメインとして長居する。
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大層日焼けしたのですが、ビーチに寝そべって、とか泳いで焼けた、ではなく魚釣りに没頭して焼けた、という感じでした。(結果は雑魚も釣れない、のお馴染パターン)
頭に毛髪がないため頭頂部黒焦げの近所の友、偏った肥満でソマリア難民体系につき腹部が黒焦げのギリシャ人、魚釣りに夢中で日焼け止め塗り直しを忘れ両肩黒焦げの自分、とそれぞれが不本意な日焼けに終わる。
最終日では自分のおごりでレストランで暴飲暴食、テーブルクロスに隠れながら隣席ギリシャ人の足元で大ゲロし、不覚にも店員に顔を覚えられてしまうという良い思い出も作ることができ感無量。
長年憧れた島に2度も訪れることができ、もう二度と来れないような思い出も作ったという果報者です。

この島は観光ズレしてないという表現よりも、まったく手入れがされてないという国の怠慢も垣間見られます。
しかし、島には大きな高校があり都会で荒れた不良少青少年が送り込まれる島でもあり、ここでの生活で更生するらしいすよ、すごいなぁ。
熱中時代では利尻・礼文島でしたね、あぁ懐かしいな、みねっこ。
島の風土で子供の心が癒される、なるほど。
レストランでバイトしてた子も今年から大学進学で島の高校卒業したとかいうイスタンブールの子でしたか。
島での生活は本当に楽しかった、と言っておりました。
(別に不良少年だったわけじゃなく、高校受験で島の高校に来たという子です。トルコはこの手の入試で自身の希望ではなく受験合格点数で国に学校を指定されます)

さて、来年も行くかどうかは分かりませんが、イスタンブールから割りと近場という点と安上がりな旅行ができたという点では満足です。
ゲロした店のオジサンが自分のことを忘れてくれていたらぜひ、また来年に行きたいと思います。
※バケツ一杯は吐いといて言えることじゃないんですが。笑
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我々が滞在した宿のある場所、この島では一番賑やかな場所であったらしく、レストランも港沿いに6件ほど横並びにあり、取り合えず値段とメニューを見比べて大差なかったので全て攻めてみるつもりでおりました。
ビーチから戻って一風呂浴びて、20時くらいに歩いて5分ほどの港へ。
夕暮れ時刻、観光客は21時くらいに食事に来る様子で、我々は早めに店に入り一杯煽る。
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前菜は欠かさないわけ、というかメインは不要な我々でありましたが、島特有の香草とかお馴染みの茄子のサラダなど。
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毎日違う店を攻めたわけですが、どこの店も基本的に味に大差なし(サービス料金には差があり憤った店もあり)
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タコは時価ってやつでしたが、イカとタコには満足しました。
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Tさんを取り合えず酔わせてみようと思うが元々弱いということで勝手に酔われておりました。
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気がつくと真横で子猫が狙っており威嚇して追い返してみる。
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酒が入ると勢いがつき、レストラン裏の住宅地を住民の暮らしぶりを探るべく暗闇の中まるでコソ泥のように徘徊。
今時は防犯システムなのか近づくだけで照明が点灯し仰天して逃げ惑うという結末で幕なり。
この港沿いは日没後に露店が並び、アクセサリーや小物が多く売られておりました。
(写真は日没前ね)
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Tさんはアンニュイな巻き毛のお兄さんが売るアクセサリーを2個ほど購入。
僕が拾った石に細工してるんです
タダ材料で荒稼ぎしやがって、と思うがTさんはお気に召されていた様子、が後から思うとお兄さん自体をお気に召されたのでは、と思うわけですが彼女の好みはアーティスト系である、と決して自分とかち合わないであろう事に安堵する。
ちなみに自分が買ったのはこのような軽石魚ね、しかもでっぷりとしたオバちゃんから購入。
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全体的に、この島の食事情はレストランに関しては短い夏のかき入れ時にめい一杯稼がねば、という島民の気持ちがひしひしと感じられ、特にお安いと感じることはなく。
逆に島の中心にあるカフェや大衆食堂での飯は安いこと間違いなし。
島で有名なお菓子などもあり、アーモンドクッキーなどはお土産にもよろし。
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Tさんとは最後の日に島特産のワインや石鹸などを土産に買いました。
フルーツワインは1本800円程度ですから、お安いですね。ちなみに普通の赤ワインで有名なのはこれ、Barba Yorgo。
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チーズたっぷりのパイのようなピザのような食品、名前はジジリアといいます。
※結局は食べられなかったので某サイトから拝借画像なり。
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石鹸は島のハーブを使用したもの多し。
オリーブ、タイム、ローズマリーそしてアーモンドはオススメなり。
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オリーブのジャムなどは珍品。
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とにかく、旅の楽しみというのはその地方特産のものを食すということであり、自分に限って言うと味はどうでもよろしいわけ。
五臓六腑が満足したということだけで十分であります。

この次は島観光として見所のギリシャ人村について書きたいと思います。
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2010年も残り2ヶ月を切る今頃になってですが、この夏は本当にいろいろと旅をしてまして。
ちょっとこの場を借りて一気に回想してみたいと思いました。

お題にあるこのギョクチェ島、かれこれ8年近く旅行を計画しては実現していなかったという場所でした。
今年初めて行くことが出来たのもご縁かな、と思います。
我が家に遊びに来ていたTさんが、いきなり会社に夏休みを取れと言われ困ったもんだ、という話がきっかけで「それじゃ、近場でどこかご一緒に」と、翌日には夜行バスに乗っていたという早急さ。
勢い、それだけであったと言えばTさんはそうでしょう。
しかし自分にとっては長年の希望ということもあり、3泊4日の予定で宿も勝手知ったるサイトにて検索、電話した1件目で即決という、今思うとカンだけが頼りの旅であったかと。
夜行バスにはジュースの瓶にアルコールを入れて持ち込むというオヤジぶりを発揮。
久しく乗っていなかった夜行という乗り物に何かしら浮き足立っていたことは否めず。

島の全体はこのような形であり、イスタンブールから陸路でEceabatという町へ到着したのは午前5時半頃であったと記憶してます。
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そこで朝7時までカバテペ港行きの乗り合いバスを待つ。
15分ほどの移動にて港へ、そこからフェリーに乗り込み約1時間半。
見えてきた島は予想以上に大きく高く・・・。
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(行きは日によって違うんだと思いますが、帰りのフェリーは確実にこのようなタイムボカンな感じの最新式フェリーなり)
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前日に手配した宿のご主人が車にてお迎え。
(宿は一泊35TL、3泊で7千円弱なり、島全体の物価も超お安いわけね)
宿に荷物を置き、早速宿に一番近いというビーチへ歩いて行くことに。
しかし何もないエリアです、木が少ないというか、建物も少ないわけ。
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着いたビーチはとても小さく、無料パラソル(半分以上が壊れかけ)が10個ほど有り。
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ビーチ横にある茶屋にてトルコ・クレープと飲み物を注文、全部で200円弱という金額に驚愕する。

この島はまだまだ未開拓であることが物価と島の風土から察せられるわけ。
ここは昔ギリシャ人の島として栄えていた歴史があります。
1960年当時まで5千人以上あったとされるギリシャ人の人口は現在では300人にまで減少、多くはトルコ人の暮らす島となっているようで。(ちなみにギリシャ語でこの島はIMROZ島と呼ばれております)

Tさんと、この島では取り合えず思い切り海水浴、とビーチ開拓から始めることに。
2日目に行ったのは乗り合いバスで30分程度の距離にあるAydincik(アイドゥンジュック)というビーチへ。
後々気付いたのがここにある建物はウィンドサーフィンを主とするマリン・スポーツ学校であったようで。
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ここはもう、海もキレイで波も穏やか。
風があるんでマリンスポーツに非常に向いており、目下エーゲ海地方の混雑を逃れてこの島へサーファーが流れ始めている様子。
レンタルサーフィンは先生の指導付きなり。
ビギナーは行きたくない方向に突進しがちなので轢かれないようにご用心。
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ちなみに、このビーチの向かい側には塩湖があり泥風呂でも有名なり。
(鳥の巣窟とあって、死んだフナのような異臭がたまらなく美肌相乗効果あり、一歩足を踏み入れた途端に小学生の頃に死なせたメダカを思い出す)
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このビーチには翌日も乗り合いバスにて通いました。
なんせ足がなかったもので、公共の交通機関で行くならこのビーチが最適であったかと思われます。

取り合えず日焼けしとけ、という感じでしたか。
食と買い物は二幕へ続く。
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