イカ飯
小春日和のここ数日。
しかし風はまだ冷たく、乾燥のせいか自転車で暴走してると頬っぺたがピリピリと痛みます。
こう毎日よいお天気の時は漁に影響がないので、毎週月曜に開かれる近所の市場で確実にあるはずだと、ここ2ヶ月間ほど期待を裏切られていたある素材をゲットするために張り切って出掛けました。
市場内はかなり広く、10軒以上ある魚屋の中でいつも懇意にしている店へ。
数メートル手前で目に飛び込んだこの光景、毎回売り切れ、もしくは漁なしという理由で門前払いを食らっていただけに喜びもひとしお、小走りに店頭へ駆け込むほど喜びました。
これよ、これを待っていたのよ。 ※イカもタコも一緒くたになってるのが解せませんが。
金額的にはお安くはないんですが(1キロで550円程度)勢いで1.5キロ購入なり。
魚屋のオヤジに大きめのイカを選んでもらい、全部で9杯ありましたか。 今回は調理方法として皮を剥ぐ必要がないのでゲソと内蔵を取り除きこのようなかんじに。 これまたネットで調べたレシピを忠実に再現、沸騰寸前のだし汁に椎茸とゲソを細切りにしたものを投入、軽く茹でるかんじ。 取り出した後、冷ました椎茸&ゲソを水に数時間浸し水切りした餅米へ投入。 ※この際にちょっとだけ醤油を入れて味の濃さを微調整。
混ぜ合わせた餅米をイカに入れる、ここでの注意点は調理中に餅米が膨らみイカから飛び出すことを考慮して5〜6割程度投入とのこと。 爪楊枝で閉じてこんなかんじ、心なしか具を入れ過ぎたか、と不安に襲われる。。。 だし汁を再び沸騰させた中にイカを投入。 グリグリと1時間ほど煮込む。
一旦冷ましてから再び加熱。(冷めると味が沁み込むらしい)
出来上がり。 初めて作ってみましたが、心配してた具の飛び出しは一個のみ。
出来上がりの感想として、イカってこんなにも縮むものか?というくらい大きさが変わっており凹む。
しかし、餅米に味がちょうど良く沁み込んで非常に美味しく出来上がったことで再び母親へ「あんたを越えたよ」と叫んでみました。 付け合わせはホウレンソウのゴマ和えと根のマリネ。
食べても食べても空腹感が収まらないという、和食マジックにかかってしまいましたが二日目が美味しいというイカ飯だけに、仕方なく翌日のために残してみました。
翌日はイカゴロパスタ。
ゴロとはイカの内蔵すね。 イカ墨も入れて真っ黒ですが、田舎から頂いたトマトソースを使ったトマトベース。ホウレンソウ、西洋パセリ、ネギ、ニンニク、赤唐辛子たっぷりで吐くほど食べました。orz
青空市場はいつも新鮮で、時に珍しい食材を手に入れる恰好の場所。
しかも我が家から歩いて1分の距離にあるので時間のある限り出掛けるようにしてますが、逆に余計な物を買ってしまうこともあるので要注意。
今回はある果物が珍しく、1キロほど購入してみました。
表示にはKAN(血)とあり、なんやねん、と調べたところブラッドオレンジでありました。
さすが、血というだけのことはある赤さです。 絞ってジュースに、と思いましたが空腹感のためには全て食すのがよろしいでしょう、と三日月形に切って食べてみました。
個人的には、普通のオレンジの方がさっぱりしてて好きですね。
このところ、外来種の栽培が多く試みられるこの国の農産物事情ですが、15年前にはブロッコリーや白菜、アボガドなど高級食品店でしか手に入らなかったものが、今じゃ庶民の市場で購入できるというのは大変な進歩であると思います。
この国はまだまだ豊かな土地が活用されずにある、ということでしょうか。
今後の農産物に期待したいと思います。
っつうか、このところ食べ物ネタばかりでブログの主旨が危うい気がしてなりません。
明日からちょっと小旅行なんで別ネタを提供できればと思います。祈
しかし風はまだ冷たく、乾燥のせいか自転車で暴走してると頬っぺたがピリピリと痛みます。
こう毎日よいお天気の時は漁に影響がないので、毎週月曜に開かれる近所の市場で確実にあるはずだと、ここ2ヶ月間ほど期待を裏切られていたある素材をゲットするために張り切って出掛けました。
市場内はかなり広く、10軒以上ある魚屋の中でいつも懇意にしている店へ。
数メートル手前で目に飛び込んだこの光景、毎回売り切れ、もしくは漁なしという理由で門前払いを食らっていただけに喜びもひとしお、小走りに店頭へ駆け込むほど喜びました。
これよ、これを待っていたのよ。
金額的にはお安くはないんですが(1キロで550円程度)勢いで1.5キロ購入なり。
魚屋のオヤジに大きめのイカを選んでもらい、全部で9杯ありましたか。
混ぜ合わせた餅米をイカに入れる、ここでの注意点は調理中に餅米が膨らみイカから飛び出すことを考慮して5〜6割程度投入とのこと。
一旦冷ましてから再び加熱。(冷めると味が沁み込むらしい)
出来上がり。
出来上がりの感想として、イカってこんなにも縮むものか?というくらい大きさが変わっており凹む。
しかし、餅米に味がちょうど良く沁み込んで非常に美味しく出来上がったことで再び母親へ「あんたを越えたよ」と叫んでみました。
食べても食べても空腹感が収まらないという、和食マジックにかかってしまいましたが二日目が美味しいというイカ飯だけに、仕方なく翌日のために残してみました。
翌日はイカゴロパスタ。
ゴロとはイカの内蔵すね。
青空市場はいつも新鮮で、時に珍しい食材を手に入れる恰好の場所。
しかも我が家から歩いて1分の距離にあるので時間のある限り出掛けるようにしてますが、逆に余計な物を買ってしまうこともあるので要注意。
今回はある果物が珍しく、1キロほど購入してみました。
表示にはKAN(血)とあり、なんやねん、と調べたところブラッドオレンジでありました。
さすが、血というだけのことはある赤さです。
個人的には、普通のオレンジの方がさっぱりしてて好きですね。
このところ、外来種の栽培が多く試みられるこの国の農産物事情ですが、15年前にはブロッコリーや白菜、アボガドなど高級食品店でしか手に入らなかったものが、今じゃ庶民の市場で購入できるというのは大変な進歩であると思います。
この国はまだまだ豊かな土地が活用されずにある、ということでしょうか。
今後の農産物に期待したいと思います。
っつうか、このところ食べ物ネタばかりでブログの主旨が危うい気がしてなりません。
明日からちょっと小旅行なんで別ネタを提供できればと思います。祈
by efendi
| 2013-03-07 00:27
| 食